みなさん、こんばんは!yuzubabyです(←今年30歳になるのにこのニックネーム恥ずかしくなってきた...)。
そうなんです、今年30になるんです。
「いやあああああああああああああああああああ!」
...と思っていましたが、昨日大学時代からの友達と話している中で、「もう自分たちが30歳になるなんて信じられないけど、29年間生きてこられたことに感謝しないといけないね」という結論に至りました。
ハタチを過ぎたあたりから、だんだん誕生日が「1年でいちばん楽しみなイベント」から「また1つ歳を取る(死に近づく)恐怖のイベント」へと化していましたが、そもそも誕生日を迎えられることに感謝しないといけませんよね。
人生なにが起きるかわからない中で、誕生日を無事に迎えられることは、ある意味奇跡に等しいのだし...。
そう思うと、誕生日って、おめでとうと言われるイベントというより、自分をこれまで生かしてくれた人たちにありがとうと言うべきイベントなんですよね(←巷で出回っているセリフ...)。
ここまで読んでくださった方はすでにお気づきかと思いますが、今日の記事は、とりとめもない文章です。
ただ単に、備忘録的なノリで、最近の近況や心情をつらつらと綴ってみます。
さて...
今年のビッグイベントといえば、元旦に婚約をしたことです。
5月5日に入籍予定なので、独身生活は残り38日。
6月上旬に誕生日を迎えるので、20代も残りわずか68日。
入籍したからといって人生が一変するわけではありませんが、独身じゃなくなるという現象と、20代じゃなくなるという現象が一気に起きようとしている中で、なんとなく落ち着かない日々を過ごしています。
ただ、結婚指輪をよなよなリサーチしたり、どんな結婚式場がいいかを妄想したりと、脚本でうまくいかない中でもわくわくする機会が生まれたおかげで、最近は前よりもメンタルバランスが安定している気がします。
結婚という概念に対して懐疑的な時期もありましたが(特に20代前半)、実際に婚約してみると、婚約というものがここまで満たされた気持ちにしてくれるものだとは思っていませんでした。
結婚したらきっとまた新たな悩みも出てくるだろうから、独身と既婚の中間地点にある婚約というフェーズがいちばん幸せな時期なのかもしれません。結婚してみないとわからないけれど。
今思えば、高校生のときは「30歳までには結婚したい」なんて余裕をこいていましたが、高校生から30歳になるまではあっという間でした(まだ30歳になるまで68日残ってるけど...)。
あと、「30歳までに海外移住したい」と言っていましたが、あと68日で海外移住することは恐らくないでしょう...(ただ、カナダとオーストラリアの永住権を取っておきたいなぁとは思っています。移民政策でビザを積極的に発行してもらえるうちに...!)。
あと68日で30歳になるわけですが、あと10年後には40歳になるという新事実に気付いてしまい、わなわなしています。
もちろんそれまで健康体で生きられるという保証はないし、10年後にも生きている前提で物事を考えるのはおこがましいかもしれませんが... なにが言いたいかというと、人生悔いなくまっとうしなきゃね!という超ありきたりなことです(やっぱり夜に文章を書くのはよくないですね...)。
今は個人事業主として月80時間業務委託で働きながら、残りの時間は脚本なりデイドリーミンに使っているのですが(この前人生で初めての確定申告をしました!イエーイ!)、高校生の当時は、30歳と聞くと、もっと立派な大人を想像していました。
たぶん友人や周りの同年代の人たちは30歳にふさわしい大人っぷりを発揮しているのだと思いますが、自分はというと、いまだにこれといった場所に辿り着けていない、まだまだ道半ばの大人です。
ただ、お金はなくても、時間はあります(笑)。
ということで、最近は祖父母の家に隔週ぐらいで行っています。
自分の時間を自分でコントロールできる分、良くも悪くも、仕事よりも周りの大切な人との時間を優先して生きられている気がします。
なので、会社員で残業ざんまいだった頃は、「もし自分が明日死ぬとしても、今これからやろうとしていることをやるか?」という問いに対して、絶対にNOと答えていたと思いますが、今はYESと答えられる気がします。
さてさて...
昨年応募したシナリオコンクールの結果が、3月末~4月上旬にかけて続々発表されるのですが、いまだに受賞連絡がないということは、恐らくダメだったのでしょう... ということで、最近は若干(重度)の無気力症候群に陥っています。
早くコンクールに受賞するなりプロデューサーに脚本を見初められるなりして、脚本家としてデビューしたい、という気持ちがある中で、コンクールの結果次第で一喜一憂してしまいがちなのですが、目的地にたどり着くことに固執して旅路を楽しむことを忘れるのではなく、旅路そのものを楽しめる大人になりたいな、と思う今日この頃です。
というのも...
物語にはいくつか(いくつも)の型があって、その中でも個人的にとりわけ好きなのは、「金の羊毛」と呼ばれるストーリーの型です。
「金の羊毛」を探して旅に出たら、その旅を通じて思いがけない、そしてかけがえのない宝(道中で出会った仲間など)を得た、という物語(ファインディング・ニモやバック・トゥ・ザ・フューチャーが、この型に当てはまるそうです)。
脚本のコンクールで入賞できない日々が続くと、落ち込んでしまいがちですが(100回挑戦すれば1回は当たると言っていたコンクールの審査員の方の言葉を信じて、100回は挑戦するつもりですが...!)、脚本スクールの仲間と一緒に飲んで語り合ったり、お互いの作品を読み合ったり、そういう経験こそが、夢を追うことの本当の醍醐味なんだと思います。
婚約指輪にしても、もともとは相手が選んでくれたものをサプライズで渡してほしいと思っていましたが、最終的には2人で一緒に見に行くことになりました。
一緒にいろんなお店を周った時間そのものがとてもかけがえのない思い出になったので、結婚式の準備にしても、脚本コンクールに向けた執筆にしても、早く目的を達成することにこだわらず、むしろプロセスそのものをゆっくり噛みしめて楽しんでいきたいな、と思っている今日この頃です。
ということで、30歳になるまであと68日の猶予があるものの、30代のテーマは、「旅路そのものを楽しむこと」にします!
さいごに
最近は、嬉しいことがありました。
このブログを開設して間もない頃に、ブログを読んで励まされたという心温まる連絡をくださった方から、数年越しに、再びメールが届いたのです!
メールを見たときは、嬉しくてお風呂場で叫びました(←お風呂場にスマホを持ち込んでも大丈夫!だってiPhoneだもの!)。
ちょうど当時は(今もですが)脚本で思うような成果が出ずに落ち込みがちだったのですが、過去に自分が綴った言葉のおかげで、今こうして誰かに励ましてもらえていると思うと、なんだかすごく感慨深いのでした(ブログやっててよかったな...!)。
即レスしたら負担になっちゃうかな、とまだ返信していないのですが(←はよせえ)、ゆっくり丁寧に返信したいな、と思っています。
私もいつか(いや今年中には!)、とあるカフェでよく見かける脚本家さんに声をかけて、直接自分のメッセージを伝えたいな...!
さてさて、きっとここまで読んでくださったあなたは、私生活で直接つながりのある方か、私の隠れファンのどちらかでしょう!ふはははは...!
(というふざけた深夜テンションは、今日はここまでとします。茶番にお付き合いくださいありがとうございました。マブダチだぜ!)
ではでは、肩が凝ってきたのでここまでとします。
おやすみなさい~!よい夢をっ!!!
※この前は柴犬を愛でようと犬小屋みたいなのを開けたら超獰猛なブルドックに襲われそうになる夢を見ました(ブルドックに罪はないけど、夢に出てきたあのブルドックは罪深い...)。
ではでは、今度こそ!おやすみなさいっ!