北極星のみつけかた|yuzubaby

自称宇宙人のゆとり世代が書く雑記ブログです。

北極星のみつけかた

28歳、最後の日に思うこと

今日は28歳、最後の日。

 

この1年はどんな1年だったか振り返ってみたいと思います。

 

 

ひとことでいうと...

大きな決断をした1年でした。

 

正社員を辞めて、脚本家になることを目指したわけです。

そのために、シナリオコンクールに向けて執筆する日々です。

 

しかし!

シナリオコンクールに受賞することが目的になっちゃいけない。

脚本家になることが目的になっちゃいけない。

 

最終的なゴールは、自分が書いた物語が映像化されて、誰にも悩みを打ち明けられずにいる誰かの心になんらかの形で寄り添うこと。単に面白い話ではなく、単にいい話ではなく、面白くていい話が書きたい。そして、間接的にでもミジンコほどの微力でもいいから(ごめんねミジンコ... 君は偉大だよ...)誰かがなにかに気付くきっかけだったり、明日を生きる糧みたいなものになればいいなあと思っています。

 

なんちゃって、実は何者かになりたくて、たまたま自分が熱中できそうで面白そうなものが「脚本」だったっていうだけなんですけどね...!そんな私利私欲にまみれた自分ですが、自分が熱中してるだけなのに気付いたら誰かの支えにもなってた、ぐらいの間接的な距離感が自分にはちょうどいいのかなあと。

 

あと、「好きなこと」とか「やりたいこと」とかが求められがち?な今日この頃ですが、自分の中では、「少しでもどうでもいいと思わないこと」なのかなあと最近思います。

 

「ぶっちゃけ24時間ずっとやってても平気だぜベイベ!」とか「三度の飯より○○が好きです!」みたいなレベルのものは大谷翔平くんのような宇宙人(褒め言葉です)を除いてはなかなか見つからないものだし。普通に三度の飯食べたいし。

 

でも、24時間ぶっ続けはしんどいけど、これをやってるときってなんか無心になれるな、とか、やってるときはしんどいけど、やり終わったあとの達成感はんぱないな、とか。

 

「こんな仕事どうでもいい」とか、「どうでもよくはないけど1日10時間もやる価値が感じられるような仕事じゃない」とか。なにかをやってるときに、「どうでもいいや」っていう感情が浮かんだら、今やっているものは本当にどうでもいいものなのかもしれません(真面目で完璧主義な人は、どんな仕事にも120%の出来栄えを追い求めるかもしれませんが...)。

 

少しでもどうでもよくないと思えるもの、1日の大半を過ごしても死ぬとき後悔しないと思えるようなものが見つかれば、それが自分の好きなことであり、やりたいことなのかもしれません。

 

とりとめのない文章になってジャンピング土下座なのですが、最後に、28歳の自分がスマホにメモしたもののうち、今後も肝に銘じておきたい言葉を並べてみました。↓

 

1. お金を追いかけるのではなく、夢を追いかけること。

→お金は後からついてくる(たぶん)。

 

2. お金を積むのは大事。徳を積むのはもっと大事。

→いえあ。

 

3. 市場価値や年収、役職で自分を判断せず、自分のものさしで自分を測ること。

→人と比べちゃうし比べるのは簡単だけど、結局は自分が死ぬとき後悔しないか。

 

4. 150億で買えるものより、150億もらっても譲れないものこそ、本当に大切なもの。

→なぜ150億なのかは聞かないでください。

 

5. 意思決定をするとき、自分に合うフレームワークを無視して意思決定にすっ飛ぶと失敗する。

→たとえばメリット・デメリットで決めるタイプじゃないのにメリット・デメリットを並べて比べて意思決定をしたら、きっと後悔する。

 

6. 不満より不安でいたい。

→現状に不満を抱いて愚痴を言うのは簡単ですが、それって子供のときに軽蔑していたカッコ悪い大人そのもの。愚痴を言ってストレス発散するのも大事だけど、現状に対して不満をたらたらこぼすより、不安でも挑戦し続ける大人でいたい!

 

7. とにかく信じる!

→これに尽きる。

 

さてさて...

29歳になるまであと4時間ちょっとですが...

28歳の自分、お疲れさまでした!

29歳の自分、ふぁいと!

すごい人より素敵な人でありたいですね。すごい人になりたいけど(ははは...)。

 

ではではっ!