北極星のみつけかた|yuzubaby

自称宇宙人のゆとり世代が書く雑記ブログです。

北極星のみつけかた

人間関係のカギを握る!心理的安全性に欠かせないものとは

突然ですが、質問です。

みなさんにとって、1番嬉しいことはなんですか?

逆に、みなさんにとって、1番屈辱的なことはなんですか?

 

答えは人それぞれかと思いますが、恐らく誰にでも共通して言えること。

それは... 自分の存在を認められたら嬉しいし、否定されたら悲しい。 

 

この記事では、職場でも職場以外でも、あらゆる場面における人間関係において大切なキーワードである『存在』についてお話しします。

もし今いる環境で、窮屈に感じていたら、自信を失っていたら、ぜひこの記事を読んでみてください。

読み終わった頃には、少しでも胸が軽くなっていますように!

 

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最悪な人間関係に共通するものは?

最悪な人間関係に共通するもの。

それは、存在を否定する or/and されること。

 

スタートアップで働く中で、なかなか思うような成果が出せず、苦しんでいたとき。

元ホストの男性が書いたとあるnote記事に救われました。

※引用したいのですが、探しても記事が見つからず...

 

その記事には、いわゆるブラック企業と呼ばれるような環境に共通する点について書かれていました。

それは...

成果が出ているうちは褒めるけど、成果が出なくなったら存在否定すること。

「お前バカか」「お前ほんと使えねーヤツだな」といった具合に。

 

存在否定されると何が起こるかというと...

失敗を恐れて挑戦しなくなるのです。

そして挑戦しないと大した成果も生まれず、またそれによって存在否定され...

まさに悪循環。

 

一方で、絶好調のときはもちろん、絶不調のときも、存在を認めてもらえたとしたら?

「あなたはかけがえのない存在だから一緒に頑張ろう」と声をかけてもらえたら?

 

どんなときでも、自分という存在を信じて認めてくれる組織には、心理的安全性があります。そして心理的安全性が保たれている空間では、人が安心して働くことができる。

職場だけではなくて、恋人や夫婦、友達同士でも、同じことが言えます。

 

スタバが教えてくれた、人格否定せずに成長を促すには

「存在を否定してはいけないことはわかったけど... 企業で働いてお給料をもらっている以上、成果が出ていないときに怒られるのは当たり前でしょ?」

 

そう思った方...

確かにその通りかもしれません。

ただ、怒り方を工夫することはできます。

 

わたしが大学時代にスターバックスでバイトをする中で学んだこと。

それは、人格を否定するのではなく、行動を指摘すること。

 

もし誰かがミスをしたら、「なんでこんなこともできないの」「ほんと使えない人ね」のようにその人の性格や能力、存在自体を否定するようなことは絶対に言わない。

その代わり、「ドリンクを渡すときにお客さんにアイコンタクトできていなかったね。どうしたら改善できると思う?」といった具合に、「行動」に着目する。

 

自分が将来部下をもつようになったときも、下記の3つは忘れず意識したいです。

① どんなときでも「かけがえのない大切な存在」と伝えること

② 行動ベースの指摘をすること

③ 上記の2つを通じて心理的安全性をつくること

 

その人は、重要な人?それとも大切な人?

とある韓国のエッセイ集で、「重要な人と大切な人は違う」とのエピソードを見つけました。英語にすると、重要(Important) vs 大切(Precious)。

 

重要な人は、仕事やプロジェクトの成功において欠かせない人、つまり「なにかしらの成果をもたらしてくれる人」。

一方で、大切な人は、損得勘定なしに、ただひたすらに「存在そのものがかけがえのない人」。

 

重要な人と同じように、大切な人も、愛とか自信とか勇気とか、そういったものをもたらしてくれるという意味では、成果というか、自分にとってプラスとなるものをもたらしてくれる存在です。

 

ただ、もし大切な人がしくじっても、失敗しても、大切であることに変わりはない。

重要な人がしくじったり失敗したりしたら、重要じゃなくなるけれど。

 

その人の存在そのものを認めるということは、その人にとっての「Psychological Safety(心理的安全性)」に繋がるもの。

 

恋愛においても、組織においても、人と人が集う場面には、「Psychological Safety(心理的安全性)」は切っても切り離せないもの。というか、切り離した瞬間に、離婚なりブラック企業認定なり、よくなり何かが始まると思います。

 

人生で出会うすべての人が自分にとって大切な人になるー

そんな奇跡はなかなか起きないし、起きたとしたら大変なことになりそうだけど、大切な人はきっとごく一部だからこそ、大切な人を大切にしたい。

 

そして、大切な人にランクインできなかった人たちも、できるだけ大切にしたい。

だって、その人たちは、他の誰かにとっての大切な人だから。

 

そんな風に、互いが互いを大切にしあえたら、いつか地球がなくなったとしても、「いい星だった」と胸を張って言えるのではないでしょうか。

(↑ 多分、明日の朝この文を読んだら、こっぱずかしくて布団から出られないと思います...笑)。

 

それでは、本日のきれいごとはここまでとして。

きれいごとを少しでも実践できますように!

ではでは、おやすみなさい!