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マイルが貯まるクレジットカードは?JAL・ANAを徹底比較

みなさん、こんにちは!

 

突然ですが、みなさんはクレジットカードでマイルを貯めていますか?

 

わたし自身、クレジットカードでマイルを貯められることは知っていましたが、マイルを貯められるかという観点より、いかに還元率が高いかという基準でクレジットカードを選んでいました(リクルートカードのショッピング還元率は1.2%!)。

 

しかし!カードによっては、ショッピングの還元率が2.0%、かつマイルも貯まる優れモノがあるということを知りました(←今さら)。

マイルを貯めるなら、大きく分けてJALANAのクレジットカードのどちらかを選ぶことになると思いますが、この記事では①年会費、②マイルの貯まりやすさ、③マイルの変換効率の3つの観点からJALANAのカードを比較した上で、おすすめのクレジットカードを紹介していきます。

これからマイルを貯めようと考えている方は、ぜひご一読ください!

 

 

 

JALANAのクレジットカードを比較|① 年会費

年会費については、JALの方がおトクです。

まず、JALカードANAカードの年会費を比較してみましょう。

全体としては、JALの方がANAよりも安く年会費を設定していますが、ゴールドの場合のみ、JALの方がANAよりも2,200円分高いです。ただ、場合によっては、JALのゴールドカードの方がANAのゴールドカードの方が安く済む場合もあります。

 

というのも、JALANAも、ショッピングマイルの還元率は通常0.5%なのですが、有料オプションに加入すれば、還元率を1.0%に引き上げることができます。
有料オプションの料金について:JALは年間3,300円、ANAは年間6,600円

 

JALのゴールド・プラチナ会員の場合、ショッピングマイルの還元率がデフォルトで1.0%なので、有料オプションの加入は不要です。一方でANAの場合、全会員ランク共通でショッピングマイルの還元率は一律0.5%なので、還元率を1.0%に引き上げるには有料オプションの加入(年間6,600円)が必要です。

 

したがって、お買いものを通じてマイルをたくさん貯めるなら、ANAカードよりもJALカードの方がおトクな計算となります。↓

 

JALANAのクレジットカードを比較|② マイルの貯まりやすさ

航空会社系のクレジットカードで貯められるマイルの種類は、大きく分けて3種類あります。

① フライトマイル:飛行機に乗ると付与されるマイル

② ボーナスマイル:入会時や一定の条件を満たしたときに付与されるマイル

③ ショッピングマイル:お買いもの金額に応じて付与されるマイル

 

それぞれのマイルの貯まりやすさについては、以下の通りです。

① フライトマイル ⇒ JALANAも同じ

② ボーナスマイル ⇒ 会員ランクによる

③ ショッピングマイル ⇒ JALの方が貯まりやすい

 

会員ランクが一般の場合は、JALカードANAカードもマイルの貯まりやすさに差異はありません。ただ、会員ランクがゴールドの場合はJAL、プラチナ/プレミアムの場合はANAの方が貯まりやすいです。

※しかし、ANAプレミアムカードはマイルの貯まりやすさに比例して年会費も88,000円と高いので、なるべく年会費を抑えてたくさんマイルを貯めたい場合は、JALの一般もしくはゴールドカードがおすすめ。

 

フライトマイルの貯まりやすさについては、JALANAも同じなので割愛しますが、ボーナスマイルとショッピングマイルの貯まりやすさについて詳しく知りたいかたは、以下の図をご参照ください!

 

▼ ボーナスマイルの貯まりやすさ|JAL vs ANAで比較

さまざまなボーナスの種類があってややこしいですが、実はシンプル。

コスパよくマイルを貯めたい人 → JALの一般・ゴールドがおすすめ

とにかくマイルを貯めたい人 → ANAのプラチナ/プレミアムがおすすめ

 

※前述したように、ANAプレミアムカードはマイルの貯まりやすさに比例して年会費も88,000円と高いので、なるべく年会費を抑えてたくさんマイルを貯めたい場合は、JALの一般もしくはゴールドカードがおすすめです。

 

▼ ショッピングマイルの貯まりやすさ|JAL vs ANAで比較

前述したように、JALのゴールド・プラチナ会員の場合、ショッピングマイルの還元率がデフォルトで1.0%なので、JALの方がおトクです。JALの一般会員の場合でも、年間プラス3,300円で還元率を1.0%に引き上げ可能。

 

ANAの場合、全会員ランク共通で還元率は0.5%なので、JALよりもデフォルトの還元率は低いです(還元率を0.5% → 1.0%に引き上げるには、年間プラスで6,600円を払う必要があります)。

 

JALANAのクレジットカードを比較|③ マイルの変換効率

マイルの変換効率とは、「どれだけおトクにマイルを航空券に変換できるか」を意味します。

JALマイルの変換効率は、年間を通じて安定しているものの、ANAマイルの変換効率については、繫忙期には下がり(悪くなり)、閑散期には上がる(よくなる)仕組みとなっています。

閑散期の場合はANAマイルのほうが変換効率がよい場合もありますが、基本的にはJALマイルのほうが変換効率がよいと言えます。

特に国際便の場合は、JALマイルのほうが断然変換効率がよいです。

必要なマイル数

東京 → 札幌:JALは7,500マイル、ANAは6,000~9,000マイル

東京 → ロンドン:JALは22,500マイル、ANAは45,000~60,000マイル

 

さて、いかがでしたか?

上記でご紹介した①年会費、②マイルの貯まりやすさ、③マイルの変換効率の3つの観点を踏まえると、なるべく年会費を抑えてたくさんマイルを貯めたいかたには、JALカードがおすすめです。

ただ、念のため、ANAカードが向いている人、JALカードが向いている人の特徴をそれぞれ挙げてみました。

 

ANAカードが向いている人

ANA(+ANAの提携航空会社)をよく利用する人

② 高い年会費を払ってでも、搭乗ごとのボーナスマイルを最大化したい人

スターアライアンスANA系列)の世界一周航空券を購入予定の人

ANAの提携航空会社は26社(対してJALは13社)なので、ANA(+ANAの提携航空会社)を利用して海外に行く機会が多ければ、ANAカードのほうがマイルが加算される機会も増えます。

また、ANAのプレミアムランクの場合は、年会費が88,000円と高いぶん、搭乗ごとにもらえるボーナスマイルの割合が50%とかなりの割合になります。したがって、お金に余裕があってANA系列のたくさん飛行機に乗るかたには、ANAカードがおすすめです。

 

JALカードが向いている人

JAL(+JALの提携航空会社)をよく利用する人

② なるべく年会費を安く抑えて、たくさんマイルを貯めたい人

ワンワールドJAL系列)の世界一周航空券を購入予定の人

年会費88,000円を払ってでもなるべく多くの搭乗ごとのボーナスマイルをもらいたい場合を除いて、年会費とマイルの貯めやすさのコスパを鑑みるならJALカード(特には、

 

結論|おすすめのクレジットカードはJALカード

上記でご紹介した①年会費、②マイルの貯まりやすさ、③マイルの変換効率の3つの観点を総合すると、なるべく年会費を抑えてたくさんマイルを貯めたいかたには、JALカード(特にゴールド)がおすすめです!

JALの一般カードは、年会費が安い分ショッピングマイルの還元率が0.5%ですが、JALのゴールドカードなら、ショッピングマイルの還元率が1.0%なので、100円につき2マイルを貯めることができます。1ヶ月間10万円分のカード利用で、2,000マイルが貯まる計算です。

 

20代なら、JAL CLUB ESTへの同時入会がおすすめ!

JAL CLUB ESTとは、20代限定のJALのサービスです。年会費に加えて年間5,500円払うことで、次の豪華特典を受けられます:

JAL CLUB ESTの特典>

  • 入会時に1,000マイルもらえる
  • 搭乗ごとのボーナスマイルが5%加算される
  • ショッピングマイルの還元率が1.0%になる(一般の還元率は0.5%)
  • 航空券の購入などに使える「e JALポイント」を毎年5,000円分もらえる
  • 通常は3年間のマイル有効期限が5年間に延長される
  • 「e JALポイント」への交換が100マイル単位で可能になる
    ※通常は1万マイルからしか交換できない
  • ビジネスクラスの搭乗者向けのサクララウンジを年5回利用できる
  • 国際線利用時にビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できる

毎年e JALポイントを5,000円分もらえるので、実質の費用はたった500円(年間5,500円 - 5,000円)。しかも、搭乗ごとのボーナスマイルが5%加算されたり、ショッピングマイルの還元率が1.0%だったり、とってもおトク。もっと早く知りたかった!笑

 

ではでは、この記事がみなさんにとって有益なものとなりますように~!

ご拝読、ありがとうございました!