脚本を学ぶわたしの最近の趣味は、映画に出てくる小道具を研究すること。
ということで、鬼滅の刃に出てくる小道具6個を厳選してみました!
1. キツネのお面
最終選別に向かう炭治郎に対し、鱗滝がお守り代わりに渡したキツネのお面。「厄除の面」と呼ばれ、悪いことから守ってくれるもの。鱗滝は弟子を守るためにこのお面を渡していたものの、錆兎と真菰はこのお面をつけていたせいで、鱗滝に恨みをもつ鬼に鱗滝の弟子であることを悟られ、殺されてしまった。
2. 藤の花
鬼が苦手な花。鬼除けアイテムとして重宝される。
また、藤の花の毒は、のちに胡蝶しのぶが鬼(上弦の弐)である童磨を倒すときのキーアイテムとなる。
3. かんざし
これまで喰らってきた女性のかんざしを集めるのが趣味の鬼。
かんざしを見せることで、自分の婚約者がその鬼の餌食となってしまったことを知る。
4. 青い彼岸花
鬼を人間に戻せる鍵となるアイテム。
5. 煉獄の日輪刀の鍔(つば)
千寿郎が兄の形見として炭治郎に渡したアイテム。
のちに、小鉄くん(鬼殺隊の剣士たちに刀を作る刀匠の見習い)を救うことになる。
→鬼に襲われたとき、大量の出血で死にかけた小鉄くん。炭治郎が「新しい刀につけてほしい」と、煉獄の形見である鍔を小鉄くんに渡していたため、小鉄くんはこの鍔で出血箇所をおさえることで一命をとりとめた。
6. 竹笛
黒死牟が双子の弟である縁壱にあげた笛。剣士として類まれなる才能をもっていた縁壱のことを妬み続けた黒死牟。鬼になってしまった双子の兄である黒死牟を殺しに、年老いた縁壱がやってくる。しかし、戦闘中に寿命がつきて突然の死を遂げる縁壱。最期まで剣士として誇り高き人生を貫いた弟のことを妬ましく思い、すでに死んでいる縁壱のことを刀で斬る黒死牟。すると、縁壱の着物の袖から出てきたのは、黒死牟が何十年も前に贈った竹笛。真っ二つに割れた竹笛だった...
死に際に、自らを「生き恥」と悟る黒死牟。やがて朽ち果てた黒死牟の着物から出てきたのは、竹笛だった。この竹笛が、自分を想ってくれていた縁壱を斬ってしまったことへの後悔の念を表している。
まだまだ他にもいろんな小道具が使われていると思うので、見つけたら記事更新します~!
ではではっ