北極星のみつけかた|yuzubaby

自称宇宙人のゆとり世代が書く雑記ブログです。

北極星のみつけかた

27歳は、謙虚に学ぶかたわら、大胆に楽しく生きる!の巻

本日、27歳の誕生日を迎えました。

26歳の後半から「次は27だ~」って騒いできたので、半年前から気分はすでに27歳。

ということで、あまり実感がないというか、実感がないのですが、生んでくれた母、今まで支えてくれた周りの方々に感謝する日にいたします!

 

さてさて、最近ブログを更新できておらずPV数が減ってしまったのですが(悲しい...)、27歳ということで、毎年恒例(?)の誕生日投稿をすることにします!

 

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26歳はどんな1年だったか

26歳の振り返りとして、昨年の誕生日に書いたこの記事を読んでみました。↓

26歳のモットー!極める! - 北極星のみつけかた|yuzubaby

 

どうやら、26歳の目標は

  1. マーケティングを極める
  2. 脚本を極める

だったそうです。

 

結論から申し上げますと、2つとも極められませんでした...

そもそも、1年で極められるものでもないのと、極めるほど努力できませんでした。

 

自分は今までジェネラリスト的な人生を歩んできたので、ずっと『何者かになりたい願望』がありました。

たまたま新卒で配属された部署がデジタルマーケティング系だったこともあり、そして人間心理を考えることが好きだったこともあり、マーケティングを極めたいと思うようになったのですが、極めようとする中で、極めることの難しさを体感しました。

 

難しさを体感する中で、「本当に自分はマーケターとして向いているのかな?」「自分にはもっと向いている職種があるんじゃないか?」と思うようにもなりました。実際、27歳になった今もそう思っています。

 

26歳の誕生日には、「この1年でマーケターとして成長したい」と思っていましたが、結果的には「マーケターを目指す中での葛藤の1年」となりました...

 

スタートアップのマーケター職に転職してからというもの、マーケター以外でも色々な役割を立ちまわっていた中で、マーケターとして尖れていないことにやきもきしていました。

要領を掴めてきたのか、コロナで外を出回る機会が減ったからか、この1年はマーケティングに割く時間が結構あった気がしますが、だからこそ、「わたしマーケターを名乗れるほどのスキルを持ってないやないの!」を痛感した1年でした。

 

全部で4人いる社員のうち、ビジネス担当は実質わたし1人(他3人は、社長を含めて海外出身のエンジニア)。

誰かから面と向かって言われたわけではありませんが、去年の夏以降は売上が下火になってきて。売上が立っていない原因が自分にあるような気がして、辛い1年でした。

 

転職した1番の理由は、「自分が将来目指すソーシャルセクターでマーケターとして貢献したいから」でしたが、それに加えて、「成長振られたタスクをこなすだけじゃなくて、自分の頭で考えて仕事がしたい、裁量の大きい環境で働きたい」と考えたからでした。

 

中高は国内のインターナショナルスクールに通っていたのですが、ただノートを取って暗記するだけの授業ではなく、自ら街頭インタビューに出向いたり事業計画を作ったりと、生徒が主体的に学ぶことが求められていた環境で過ごしていました。

受動的ではなく能動的に動くことの楽しさを知ってしまっていたせいか、大企業に新卒で入社して、自分の意見が反映できない環境で仕事をすることが息苦しく感じてしまったのでした(今から思うと、タスクを振ってくれる上司の存在、導いてくれる先輩の存在はありがたさそのものでしたが...)。

 

ただ、いざスタートアップに飛び込んでみると、自己裁量の大きさは、プレッシャーが伴うことを痛感。

 

自分のキャリアについて漠然とした不安に駆られる中で、3つの本/記事に救われました。

  • 書籍『マーケターとして生きる』
  • 元ホストの方が書いた存在>結果価値に関する記事
  • 『20代のキャリアはバラエティーでいい』と書いていた記事

 

詳しくは後日追記しますが、やっぱり言葉の力は偉大だな、と思います。

 

さてさて、脚本を極めるについてですが...

こちらも「極められた」というにはほど遠いですが(言い訳かもしれないけど、きっといつになっても完璧にはなれないというか、何事も生涯学習し続けるもの...!)、暇を見つけては映画やドラマを観て自分なりに分析する中で、面白い作品に共通するものがなんとなく見えてきたような気がします。

 

あと、結果としてはダメだったのですが、Hulu U35クリエイターズチャレンジという映像クリエイター発掘&育成プロジェクトに応募しました。

公式アカウントのTwitterのフォロワーが少なかったので、意外と応募者少ないのかと期待していたら、849企画もの応募があったそうです。

1次選考にさえ通過できませんでしたが、脚本関連のコンクールには今まで挑戦したことがなかったので、挑戦できただけでも大きな進歩かなあと個人的には自己満足しています!(もちろん最後まで進みたかったですが、自主制作とかもできるし、引き続き脚本は楽しみたいなと思います!)

 

ということで、26歳はキラキラ輝かしい1年というよりは葛藤の1年でしたが、大学時代の友人がくれた言葉が。

 

神様はわたしたちに成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけ(by マザーテレサらしいです)

 

この言葉にちょっと救われた気がしました。

まあ成功できるに越したことはないのかもしれないけれど、挑戦することに意味があるんだろうなあ。

ビジネスの世界では、挑戦するだけじゃなくて売上等々の数値目標を達成することが求められているけれど、だからといって

 

売上は目的じゃなくて、あくまでも結果 

 

っていう言葉があるように、売上が究極のゴールになってしまったら、きっと視座が低くなって、視野も狭くなって、結果的に売上も小さくなってしまうんだろうなあ。

 

結果を意識すること、結果を出すことは確かに大切だけど、数値目標が1番上の目標じゃなくて、数値目標はあくまでも通過地点っていう視点を大切にしていきたいです。

 

27歳、どうしようかな?

さてさて、26歳の振り返りを色々してきたわけですが...

27歳、どうしようかな。

 

ちょっと前までは将来のことが色々不安だったけど、なぜか今は吹っ切れたように軽い気持ちというか、不安よりもわくわくの方が大きい気がする。

選択肢がたくさんあること、悩めることは、若いうちの特権(もちろんいくつになっても将来の進路で悩むことは十分できるけど)だから、もやもやすることは決して悪いことじゃないって頭ではわかってたけど、心がなかなかついてきませんでした。

 

でも、コーチングを勉強している友人が相談に乗ってくれたのと、Hulu U35のクリエイターズチャレンジへの応募に向けて友人と20代後半ならではの悩みについて共有しているうちに、「20代で悩むのはみんな同じで当たり前なんだ」と思えるようになったのか、自分の方向性が再び明確になったのか、少しずつ雲が晴れてきて、「どうせなんとかなる」ってマインドセットをいつの間にか取り戻せた気がします。

 

だから、27歳は、謙虚に学び続ける姿勢と、大胆に内なる願望に従ってみる姿勢のバランスを大切に、とにかく楽しんでいけたらな、と思います!

 

日記みたいになってしまいましたが、こんなとりとめのない文章でも、同世代で同じような想いを抱えている人の励みにでもなれていたら嬉しいなあ。

 

ではでは、よい週末をっ!