北極星のみつけかた|yuzubaby

自称宇宙人のゆとり世代が書く雑記ブログです。

北極星のみつけかた

「死ぬのが怖い」を克服して生きるに集中するための、○○思考

突然ですが、みなさんは死ぬのが怖いと思ったことはありますか?

「死」に恐怖を抱くのは動物として当然のこと。

辛い状況にいるときに「死にたい」と思ったことがある人、思っている人もいるかもしれませんが、やっぱりなんだかんだ死ぬのって怖いと思います。

 

そこで今日は、死ぬのが怖いと思う人の心が少しでも癒えるような「○○思考」について書きます。

宗教とか無宗教とか関係なく、どんな人にでも納得してもらえる考え方だと思うので、死の恐怖から少しでも解放されて人生を生き抜くことに集中したいと考えているすべての老若男女に読んでほしいです。 

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I. なぜ『死ぬのが怖い』と思うのか?

そもそも、人はなぜ死ぬのが怖いと思うのでしょうか?

人によって理由はさまざまだと思いますが、

 

・永遠に意識がなくなることへの恐怖

・完全に消えてなくなる、無になることへの恐怖

 

から来るのではないかと思います。

 

人は眠るときに意識を失いますよね?

もちろん眠るのが怖いと思う人もいますし、私も幼いときはそうでしたが、眠ること自体は心身を休めるために欠かせないものですし、実際に「寝るのが趣味」「もっと寝ていたい」なんて人はたくさんいます。

 

じゃあ、永眠と睡眠の違いは何か?

言うまでもなく、眠った後に「目覚める、起きる」という行為があるかどうかです。

寝たら意識を失うかもしれないけれど、何時間か経ったらまた目覚めて新しい1日が始まる。

明日が来るという希望があるからこそ、人は眠ることに対してそこまで抵抗はないのでしょう。

 

でも、明日が来るという希望がなかったら?

1度目を閉じて眠りについたら、もう2度と目を覚ますことはないとしたら?

 

そして死んでしまったら、どんなにRIZAPに通ってメリハリボディを手に入れたとしても、どんなに頑張って勉強してキレキレの頭脳を育て上げたとしても、どんなに修行を積んで仏のような心を手に入れたとしても、一瞬のうちにすべてなくなってしまう。

 

このように、「意識がなくなること」、そして「自分の心身ともに消えてしまうこと」に対してどのように感じるかは個人差があるかもしれませんが、少なくともわたしは怖いです。

そしてこの恐怖は、きっと年を重ねるにつれて増していくんだろうなと思います。

 

幸いにも祖父母はまだ健在ですが、年を重ねるごとにだんだん元気がなくなっていく様子を見ると...

孫の前では気丈にふるまっている祖父母も、心の中ではいつまで健康でいられるのか、きっと不安なんだと思います。

 

さて...

色々なものごとに対して自分なりの解釈を見つけては自分を納得させて安心させてきたわたしですが、今回も「死の恐怖」に対する自分なりの克服法を思いつきました。

 

「生まれ変われるから大丈夫」とか「来世があるから大丈夫」とか「天国に行けるから大丈夫」とか、そういった希望を抱くことも素晴らしいと思いますが、大人になって頭が固くなった自分を納得させるためには、もう少し科学的っぽい克服法が必要でした。

 

名付けて...

 

II. 死ぬのが怖くなくなる、分子レベル思考

 

は?と思われたみなさん。

そのリアクションは恐らく正しいです。笑

分子レベル思考とはなんぞやって感じですよね...

 

分子レベル思考とはですね...

当たり前かもしれませんが、人間って分子でできていますよね?

ってことは、死んでしまっても土に還る、または灰になって分子レベルに分解されますよね?

分子レベルに分解されるということは...

 

およ?

およ!?

それって、分子として地球に残り続けるってことでは...!?

 

という、ごく当たり前のことかもしれないのですが、わりと盲点なんじゃないかなあと思われる発見をしたのです。

 

確かに死んでしまったら「自分」としての意識はなくなるかもしれないし、自分の身体は分解されて分子に変わってしまうかもしれないけれど、それでも分子として残り続ける。

 

分子として残り続けるってことは、やがてまた別の「何か」になるということ。

 

この発見にたどり着いたとき、なぜか急にホッとするような気持ちになったのでした。

 

「そっか... 生まれ変わりなんてありえないよ、とかいう人もいるけれど、分子レベルで地球に残り続けるのなら、必然的に何かしらに生まれ変わるんだ...!」

 

もしかして、「すべてに神は宿る」と考える神道の精神も、こんな分子レベル思考から来ているのかしら... だとしたら昔の人はすでに分子レベル思考を実践していたのね...!

 

なんて思ったりもしました。

夜中に暑苦しいですね、すみません...

 

とにもかくにも、この分子レベル思考。

なんというか、希望が湧いてきませんか?

 

今の人生に嫌気がさしている人にとっては、しっくりこないかもしれません。

 

でも、闇を抜け出すことができたなら、人生も捨てたもんじゃないと思えるようになる日がくるかもしれません。

わたしはそう信じています。

そしてわたしのブログが少しでもそんな方の「今日を生きる勇気」になっていたらいいなあなんておこがましいことを考える午前3:00(寝たいのに眠れない...)。

 

 

そしてですね、分子レベル思考で考えるようになると、自分の中で思わぬ変化がありました。

 

それは...

 

III. 死んでもなくならない。だから大切にする

 

こりゃまた脈絡が破綻してぶっとんだことを言うなあって思われるかもしれませんが、人が死んでも「分子レベル」で地球に残り続け、そしてその分子はやがて何かしらの生命なり物質に生まれ変わる。

 

そう考えたとき、ふと思ったんです。

 

今まで目に見えない精神的なもの(愛情とか友情とか...)を大切にしてきた一方で、物欲とかはほぼなくて、目に見える物質的なもの(自分の身体とか所有物とか...)を疎かにしてきてたなあって。

 

そもそも、「大切なものは目に見えない」と言いますが、最近よく思うのは、目に見えないものも目に見えるものもどっちも大切ってこと。なぜなら、両者は切っても切り離せないから。

 

たとえば愛情。

 

確かに「愛」という感情は目に見えないかもしれませんが、愛する人は実際に存在するわけですよね。その人の性格とか心とか、目に見えない部分が好きなんだって主張する人もいるかもしれませんが、そもそもその人がこの世に存在できている理由は、心臓とか消化器とか細胞とか、物質的なものが働いてくれてるおかげなわけで...

 

そう考えたら、大切なものは、目に見えるとか目に見えないとか関係なく、大切。

 

自分が死んだら分子レベルになって、また他の何かに生まれ変わる。

大切な人が死んでしまった場合も、分子レベルになって、また何かに生まれ変わる。

 

その生まれ変わる「何か」がもしかしたら別の「生命」かもしれないし、あるいは誰かが使う「モノ」かもしれない。

 

そう思うと、生きている生き物はもちろん、生きていない「モノ」も大切にしようと思えるようになりました。

 

ついでに、自分の身体も前より大切にしようと思うようになりました。

 

仕事で忙しいと「自分の身体なんだから、ちょっとぐらい無理してもいいや、責任を負うのは自分だし」とか思うけれど、自分の身体も実は自分が所有しているわけじゃなくて、「借りている」ものなのかもしれない、と思うようになったんです。

 

他の人・他の動物の分子が全員集合して「自分」という身体ができあがったのかもしれないし、「自分」の身体もやがては分子レベルになってまた他の誰か・何かになるかもしれない。

 

そう思ったら、自分の身体は一時的に借りているようなものだから、自分だけのものじゃないから、もっと大切にしなきゃなって思うようになりました。

 

ちょっとここらへんの思考は深夜テンションということもあって論理が破綻しているかもしれませんがあしからず...

 

ということで!

分子レベル思考が、少しでもみなさんの勇気になれば嬉しいです。

それでは、おやすみなさい!

 

ps. この分子レベル思考を思いついたときに、ライオンキングの主題歌『Circle of Life』が脳内に流れたので、動画を貼らせていただきます。ついでに、歌詞も貼っておきます!いや~、いい歌ですね。これを子守唄に寝ます...(←やばい25歳社会人)

 

 


The Lion King - Circle Of Life


Nants ingonyama bagithi Baba
Sithi uhm ingonyama

 

Nants ingonyama bagithi baba
Sithi uhhmm ingonyama
Ingonyama

 

Siyo Nqoba
Ingonyama
Ingonyama nengw' enamabala


From the day we arrive on the planet
And blinking, step into the sun
There is more to see than can ever be seen
More to do than can ever be done

 

There is far too much to take in here
More to find than can ever be found
But the sun rolling high
Through the sapphire sky
Keeps great and small on the endless round

 

It's the Circle of Life
And it moves us all
Through despair and hope
Through faith and love
'Til we find our place
On the path unwinding
In the circle
The Circle of Life